
カナダ高校留学でのホームステイについて不安に思う学生や保護者の方は少なくありません。
実際にどんな家族のもとで生活するのか、うまくやっていけるのか、留学前は分からないことばかりです。
いよいよ卒業式のカウントダウンです。カナダ高校留学中の今年卒業する学生たちは、就学中にホストファミリーの変更が一度もなく、高校就学開始当初から卒業まで、ずっと同じファミリーと一緒に過ごしてきました。
ホストファミリーの変更には様々な理由があります。
ホストファミリーの事情で、一時的に1週間や2週間ほど他のファミリーへ移動する場合もありますし、長期休みをきっかけに新しいファミリーへ移動して気持ちを新たにスタートすることもあります。また、高校入学前に語学学校へ通っている期間と、高校就学後ではエリアの関係で異なるファミリーになることもあります。
そんな一時的な移動も一度もなかった今回の卒業生たち。3年間の生活の中で、ホストファミリーととても良い関係を築いてきました。
学生が「このエリアのこの学校に行きたい」と決めた時から、私たちのホストファミリー探しが始まります。既存のホストファミリーとのマッチングを確認し、合わない場合には新しいファミリーを探していきます。
学生がカナダに到着した日には、空港へ迎えに行き、オフィスでオリエンテーションを行った後、ホストファミリーのお宅へお連れします。ホストファミリーと学生を交えて少しお話をし、そこから新しい生活が始まります。
日本語であってもコミュニケーションの行き違いは起こります。英語でのコミュニケーションで誤解が生じることは決して珍しいことではありません。
これはホストファミリーとの間だけではなく、学校の先生やカウンセラー、コーチなどとの間でも起こり得ることです。
そんな誤解が小さいうちに、みかさんがその芽を摘みに行きます。ホストファミリー、学生、みかさんとの三者で話をすることもあります。
ホストファミリーとどうすれば良い関係を築けるのか、どうしたら仲良くなれるのか。
留学前の学生たちにとっては、未知の世界であり、期待と不安が入り混じっているのではないかと思います。
小学校へ入学する時、「友達がたくさんできるかな」と少しワクワクしたり、不安になったりしたことがあるかもしれません。中学校や高校へ進学する時も同じです。
ホームステイについても、カナダへ来る前から必要以上に心配する必要はありません。
文化や言葉の違いはありますが、それも含めて学び、経験していくものです。
英語ができなくても大丈夫。
色々なことがうまくいかなくても大丈夫。
最初からすべてがスムーズに進まなくても大丈夫です。
ただひとつ大切なのは、「ありがとう」という言葉を忘れないこと。
一緒に生活をしていく中で、挨拶と感謝の気持ちはとても大切です。
親しき仲にも礼儀あり、です。
また、日本の家族がそれぞれ違うように、カナダのホストファミリーもそれぞれ違います。
他のファミリーと比べ始めるときりがありません。
もし困ったことがあれば、ホストファミリーとうまくコミュニケーションが取れない、こういう時はどうしたらいいのだろう、小さなことでも連絡をしてくるように学生たちには伝えています。
小さなことが大きな問題へ発展することもあります。
大きな誤解が生じた時や、信頼関係に影響するようなことがあった時には、学生とホストファミリー、そして私たちが一緒になって話し合い、解決を目指していきます。
ホームステイは、留学生活の中で最も身近な「カナダの家族」です。
完璧を目指す必要はありません。
困った時には相談しながら、一歩ずつ関係を築いていけば大丈夫です。
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