
みかさんが空港まで、到着する学生を迎えに行きます。
学生たちとは、日本にいるときからすでにLINEでつながっています。
飛行機を降りたら、
「飛行機降りたー!」
荷物を受け取ったら、
「荷物取ったー!」
と、メッセージが入ってきます。
みかさんからもすぐに返信が来るので、学生は空港の中にいても、分からないことがあればすぐに聞くことができます。
初めての海外ではなくても、初めて利用する空港は緊張するものです。
しかも、表示も案内も英語。
日本の空港でも、「あれ、どっちに行くんだっけ?」と迷いそうになることがありますよね。
荷物を受け取る前も、受け取ったあとも。
それが英語の環境で、さらに入国時には学生ビザに関する手続きもあるとなると、
「次はどこへ行けばいいんだ?」
と不安になる学生もいると思います。
そんなとき、みかさんにLINEですぐに聞ける。
それだけでも、学生にとっては心強いことだと思います。
スムーズに出てくる学生もいれば……
空港から出てくるまでの様子も、学生によってさまざまです。
スムーズに出てくる学生もいれば、なかなか出てこない学生もいます。
入国時に必要な手続きを済ませたあと、確認すべき書類を受け取らずに出てきてしまうケースも……。
本当にいろいろあります。
そして、空港を出たら、今度はオフィスへ向かいます。
到着初日から、やることがいっぱい
オフィスでは、オリエンテーションを行います。
保険や書類を確認したり、カナダでの生活について説明したり。
バスや電車の乗り方、携帯電話のSIMカードの設定など、確認することはたくさんあります。
カナダの高校に通う学生の場合は、オフィスに来る前に銀行へ立ち寄り、口座を開設してくることもあります。
さらに、現在カナダにいる学生たちのグループLINEにも追加します。
これで、同じようにカナダで高校生活を送っている学生たちともつながることができます。
こうして書き出してみると、到着初日なのに、やることが本当にいっぱいです。
しかも、学生たちは長時間のフライトと時差の影響で、すでに眠い……。
オリエンテーションでいろいろ説明しても、あとから聞いてみると、
「あれ、そんな話したっけ?」
ということもよくあります。
……うちの子あるあるです。笑
でも、オリエンテーションで使った資料や地図を渡したり、携帯電話に住所を登録して地図を使えるようにしたり。
あとから確認できるように準備もしています。
とりあえず、迷子にならずに生活できるように。
そんなことを願いながら、説明しています。
時間があれば、実際に乗ってみることも
時間に余裕があるときは、オフィスで交通機関の乗り方を説明するだけではなく、実際にバスターミナルや駅へ行くこともあります。
一駅だけ電車に乗ってみたり、改札を通ってみたり。
実際にやってみると、説明を聞くだけでは分かりにくかったことも、少しイメージしやすくなります。
これから学校へ通ったり、友達と出かけたりする中で、バスや電車を使う場面はたくさんあります。
最初に一度経験しておくだけでも、次に一人で乗るときの安心につながります。
そして、ホストファミリーのもとへ
オリエンテーションが終わったら、みかさんと一緒にホームステイ先へ向かいます。
そこで、いよいよホストファミリーと初対面。
みかさんが間に入って通訳をしますが、ずっと一緒にいるわけではありません。
みかさんが帰ったあとは、いよいよ英語での生活が始まります。
学生の中には、英語が得意で、初日からホストファミリーと問題なくコミュニケーションを取れる学生もいます。
一方で、翻訳アプリを使っても、会話をするのが大変という学生もいます。
英語力も違えば、性格も違います。
すぐに会話が弾む学生もいれば、最初は何を話したらいいのか分からず、戸惑う学生もいます。
そして、時差ボケもあって、ホームステイ先に到着したあと、夕食も食べずにそのまま寝てしまう学生もいるようです。
……まずは、時差ぼけを直して。
こうしてカナダでの生活が始まります
飛行機を降りてから、空港での手続き、オフィスでのオリエンテーション、交通機関の確認、そしてホストファミリーとの対面。
学生にとっては、初めてのことが一度にやってくる一日です。
私たちにとっても、学生が無事に到着し、これからの生活をスタートできるように、一つずつ確認していく大切な日です。
もちろん、到着初日にすべてを覚えられるわけではありません。
実際に学校へ通い、バスに乗り、ホストファミリーと生活する中で、分からないことも出てきます。
そんなときは、またいつでも聞いてもらえば大丈夫。
到着初日のオリエンテーションだけで終わりではありません。そこから始まるカナダでの生活も、学生たちの様子を見ながらサポートしていきます。
【関連記事】
