カナダ高校留学、授業についていくための勉強法

カナダ留学プログラム

カナダ高校留学中の学生たち。

留学2年目以降、英語での学校生活に少しずつ慣れてくると、次に気になってくるのが科目ごとの授業や成績です。

英語でのコミュニケーションに慣れてきても、数学や理科、社会、英語の授業では、また違った難しさを感じることがあります。

ここでは、カナダの高校で授業を受ける中で、学生たちがどのように勉強し、成績につなげているのかを、実際の様子をもとに紹介します。

数学や理数系の授業

数学や理科などの理数系科目は、英語力だけで決まるわけではありません。

もともと数学が得意な学生は、カナダの高校でも比較的高い成績を取ることがあります。

一方で、数学が苦手な学生でも、分からないところをそのままにせず、一つずつ確認していくことで、少しずつ成績が上がっていくことがあります。

例えば、

  • 授業で理解できなかったところを先生に質問する
  • 分からない問題をそのままにせず、もう一度解いてみる
  • 数学が得意な学生にポイントを教えてもらう

といった方法があります。

特に、同じ高校に通っていなくても、数学の授業を履修している学生同士で教え合えることがあります。

オフィスでも数学の得意な学生が、数学用語に戸惑うG10の学生に教えることはよくあります。

そんなやり取りで教えてもらう学生たちは、しっかり理解し、そこから次につないでいます。

社会や英語の授業

高校の社会や英語の授業では、数学とはまた違った難しさがあります。

教科の内容そのものに加えて、英語で文章を読んだり、自分の考えを文章にまとめたりする必要があるからです。

特に、読み書きやエッセイ、プレゼンテーションなどが増えてくると、最初は戸惑う学生もいます。

留学生の場合は、ELL(English Language Learning)などの英語クラスで、こうした授業につながる英語を学ぶこともあります。

例えば、

  • 英文を読む力
  • 文章を書く力
  • エッセイの書き方
  • プレゼンテーションの方法
  • 自分の考えを英語でまとめる方法

などです。

英語での授業に慣れていくにつれて、こうした力も少しずつ身についていきます。

予習や課題の管理も大切

授業についていくためには、授業中だけ頑張ればいいというわけではありません。

特に英語で授業を受ける留学生の場合、予習や課題の管理も大切です。

例えば、

  • 分からない単語を事前に調べておく
  • 課題を少しずつ進める
  • 提出前にもう一度見直す
  • 分からないところを先生や友達に確認する
  • 課題の提出期限を自分で管理する

といったことです。

最初は一つの課題を終わらせるだけでも時間がかかるかもしれません。

でも、学校生活に慣れてくると、どのくらい時間がかかるのかも少しずつ分かるようになります。

最初の授業では苦戦していても、経験を積むことで、次の学年には少し余裕を持って取り組めるようになる学生もいます。

勉強と英語は、少し違う

カナダで高校生活を始めると、

「英語ができるようになれば、勉強も楽になるのかな?」

と思うかもしれません。

確かに、英語が分かるようになることで、授業の内容を理解しやすくなる部分はあります。

でも、英語ができることと、勉強ができることは同じではありません。

英語は、学校生活や友達とのコミュニケーションの中で使うことで、少しずつ自然に慣れていく部分があります。

一方で、勉強については、

  • 予習する
  • 復習する
  • 課題を進める
  • 分からないところを質問する
  • テスト前に勉強する

といった、自分からの取り組みが必要です。

最初の1年間は、英語と新しい学校生活の両方に慣れるだけでも大変です。

2年目、3年目になるにつれて学校生活に慣れ、勉強の仕方も少しずつ分かってくると、授業への取り組み方も変わっていきます。

分からないことを聞ける環境

当センターでは、現地校に通っている学生たちのLINEグループがあります。

学生たちはそれぞれ違う高校に通っているため、学校や地域によって授業も違います。

それでも、

「この意味が分からない。」

「この問題、どうやって解くの?」

「この授業を取ったことある人いる?」

と、学生同士で質問することがあります。

すでにその授業を履修した学生がいれば、教えてもらうこともできます。

また、勉強のことだけではありません。

学校であったことを話したり、普段の何気ない会話をしたり。

違う高校に通っている学生同士でも、そうやってつながっています。

英語の授業で分からないことも、学生同士で質問することができますし、もちろんオフィスに聞いてくる学生もいます。

分からないことを一人で抱え込まず、

「ちょっと聞いてみよう。」

と思える場所があることも、留学生にとっては大切なのだと思います。

最初は大変。でも、少しずつ変わっていく

留学生にとって、最初の1年間は簡単ではありません。

英語の壁があるうえに、新しい学校、新しい生活、新しい人間関係にも慣れていく必要があります。

その中で、授業についていき、課題をこなし、テストのために勉強する。

大変なこともあります。

でも、その経験を一つずつ積み重ねていくことで、少しずつできることが増えていきます。

最初は先生に何を聞けばいいのかも分からなかった学生が、自分から質問できるようになる。

課題の期限を自分で確認できるようになる。

英語の文章を書くことに慣れてくる。

そして、以前は苦手だった科目で、少しずつ成績が上がっていく。

そういう変化を見ることもあります。

カナダ高校留学では、英語だけではなく、勉強の仕方や、自分で考えて動く力も少しずつ身についていきます。

カナダ高校留学を検討中の方は、こちらのガイドも参考にしてください。
→ カナダ高校留学サポートガイド