帰国後の変化

カナダでの語学留学を終えて帰国した学生たちから、よく連絡をもらいます。

その中でよく耳にするのが、

「日本に帰ったら、周りに“変わったね”って言われるんです」

という言葉。

もちろん、留学前の学生たちが「良くなかった」というわけではありません。

ただ、カナダでの経験を通して、少しずつ変化が生まれていきます。

例えば、これまであまり自分から話さなかった学生が、自分の言葉で話すようになったり。

人見知りだった学生が、新しい人との出会いを楽しめるようになったり。

これまであまり発言しなかった学生が、授業の中で自分の意見を伝えるようになったり。

インドア派だった学生が、外に出て友人と過ごす時間を楽しむようになったり。

こうした一つひとつの変化は小さく見えるかもしれません。

しかし、その積み重ねが、周りから見たときの「変わったね」という印象につながっているのだと思います。

それは単に性格が変わったというよりも、

考え方や価値観、そして物事の見方が広がった結果なのです。

これは、カナダ留学で多くの学生が感じる“変化”のひとつです。

では、なぜカナダ留学を経験すると「変わった」と言われるのでしょうか。

理由はいくつかありますが、まず大きいのは「間違いを気にしすぎなくなること」です。

日本では、英語を話すときに「間違えたらどうしよう」と不安に感じる学生が多いですが、
カナダでは多少文法が間違っていても、相手はしっかり耳を傾けてくれます。

その経験を繰り返すことで、「完璧じゃなくても伝わる」という感覚が身につき、自然と発言することへのハードルが下がっていきます。

また、カナダは多様なバックグラウンドを持つ人々が集まる国です。

さまざまな価値観や考え方に触れる中で、「こうあるべき」という固定観念が少しずつほぐれていきます。

その結果、自分らしくいることに対して前向きになり、表情や態度にも変化が現れてくるのです。

さらに、留学中は日常生活の多くを自分でこなさなければなりません。

学校のこと、友人関係、ホストファミリーとの生活など、ひとつひとつを自分で考えて行動する経験、知らない国での生活、英語での環境、全てが自信につながっていきます。

こうした積み重ねが、「変わったね」と言われる変化として表れているのかもしれません。

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