
英語力ゼロに近い状態から始まった
カナダ高校留学の学生たちのお話の続きです。
ESLの授業を終え、English 10という大きな壁を乗り越え、高校2年生、3年生へと進んでいきます。
English 10では、合格か不合格かギリギリのラインで何とか単位を取る学生もいれば、少し余裕を持った成績で合格する学生もいます。
学校や先生によって評価の基準や授業の進め方が異なるのは、どこの学校でも同じことです。
それでも、とりあえず「合格できてよかったねー!」と、スタッフもほっと一息つきます。
そして、高校2年生になりEnglish 11の成績を見ると、70%近いスコアを取ってきてスタッフが驚くことがあります。
さらに、その快進撃はEnglish 12でも続き、70%台前半の成績を持ってくる学生もいます。
1年目にギリギリの成績で頑張っていたことが、まるで嘘のようです。
一方で、別の学生はずっと合格ラインを少し上回る成績で進んできました。
ところが高校3年生後期の中間成績で、まさかの合格ラインを下回る成績。
卒業を目前にして、「このままでは単位が取れず卒業できないかもしれない」という状況になり、周りを驚かせたこともありました。
みかさんが先生へ連絡を取り、原因を確認すると、課題をため込んでいたことが判明。
課題をすべて提出するまでは、学校以外への外出禁止になったことは言うまでもありません(笑)。
もちろん、ここでお話ししているのは、ほんの一例です。
学生一人ひとり、歩む道は違います。
「あの学生がこうだったから、自分もこうなる」ということはありません。
最後は、自分自身がどれだけ努力するかです。
周りがお膳立てをすることはいくらでもできます。
でも、その環境の中でどう行動するかを決めるのは、自分自身です。
いろいろなことがありながらも、学生たちは無事に卒業の日を迎えています。
そして、日本の大学へ進学する学生、カナダやアメリカのカレッジへ進学する学生、それぞれが自分の進路へ進んでいきます。
最初の頃は、会話もままならなかったホストファミリーと、たくさん話をしながら、一緒に進学したいカレッジを探した学生もいました。
英語力ゼロに近い状態から始まった留学生活。
最初は「何を言っているのか分からない」と戸惑っていた学生たちも、少しずつ経験を積み重ね、それぞれの卒業の日を迎え、新しい一歩を踏み出していきます。
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