
「遊ぶことって大切ですか?」
と聞かれたら、
普段から「たくさん勉強して、たくさん遊ぼう!」と言っているスタッフとしては、
「もちろん大切!」
と答えたいところです。
でも、その質問を聞いたとき、少し考えてしまいました。
どうして急にそんなことを聞くんだろう。
何か悩みでもあるのかな。
いろいろ考えたものの、想像するより聞いた方が早いと思い、
どうしてそんな質問がでてきたのか聞いてみました。
すると返ってきた答えは、意外なものでした。
夏休みなので時間はある。
でも、スポーツチームに所属しているので、試合や練習、遠征が続き、家にいない日も多い。
だから、何も予定がない日は家でゆっくりしたい時もある。
でも、ホストママには、
「遊びに行ってきたら?」
と言われるそうです(笑)。
なるほど。
学生の気持ちも分かります。
ホストママの気持ちもよく分かります。
バンクーバーの夏は、本当に気持ちのいい季節です。
青空が広がり、湿度も低く、外で過ごすには最高の時期。
公園では芝生の上で本を読んでいる人。
友達とおしゃべりをしている人。
バドミントンを楽しんでいる人。
家のバックヤードで本を読んだり、カードゲームを楽しんだりしている人たちもよく見かけます。
せっかくの夏だから、外で過ごそう。
そんなふうに思うカナダの人は多いのかもしれません。
そう考えると、「遊びに行ってきたら?」というホストママの一言も、とても自然です。
でも、結局のところ、自分がその日にどう過ごしたいかが一番。
外へ出たい日もあれば、家でゆっくりしたい日もあります。
友達と会いたい日もあれば、一人で本を読みたい日もあります。
どれも、その日の自分にとって大切な時間です。
……とはいえ。
日本の高校生は、「もっと勉強しなさい」と言われることはあっても、「遊んでおいで」と言われることは、今はあまりないのかもしれません。
これもまた、異文化のひとつなのかもしれません。
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