
日本の高校生が、カナダに留学するとき、
カナダの高校に通うのか、語学学校に通うのか、それとも両方を経験するのか。
いくつかの選択肢があります。
今日は、語学学校での留学を経験したあと、現地校へ進むことになった学生のお話です。
日本の高校2年生の9月にカナダへやってきた学生。
まずは語学学校から留学生活をスタートしました。
この学生、とても人見知り。
スタッフともほとんど会話をせず、必要なことだけを話すタイプでした。
もちろん、なかなか友達もできません。
休み時間やランチの時間は、携帯電話を見ながら過ごす日々が続きました。
そんなとき、3か月の語学留学で新しい学生がカナダへやってきました。
その学生も、またとても人見知り。
しかも、同じ年齢でした。
「同じようなタイプだから、少しは話すようになるかな?」
と思っていたのですが……
最初は、そんなこともなく。笑
ところが、少し時間が経つと、二人は少しずつ会話をするようになりました。
そして気がつけば、放課後の行動も一緒に。
なんと、映画デビューも二人でしてきました。
3か月間の予定だった語学留学を、「楽しすぎる!」と6か月に延ばした学生。
6か月が経つ頃には、二人はすっかり仲良しになっていました。
英語力も同じくらいだったので、クラスもずっと一緒。
時々二人でオフィスに来て、英語の勉強をしていることもありました。
ただ……
勉強が長続きしないところまで一緒でした。笑
そんな二人でしたが、6か月の語学留学を終えた学生は帰国。
もう一人は、まだカナダに残っていました。
相棒が帰国して数か月。
今度は、別の新しい学生が語学留学でやってきました。
また同い年。
そして今度は、新しく来た学生が何度も話しかけてくれたこともあって、少しずつ会話をするようになりました。
学校のクラスは全く別。
それでも、二人で話すことが増えていきました。
そして、放課後には頻繁にオフィスへ来て、一緒に勉強するようになりました。
カナダでの生活にも少しずつ慣れてきたのか、
最初の頃には、休み時間やランチを一人で過ごしていた学生が、いつの間にか誰かと一緒に過ごすようになっていました。
そして、10か月の語学留学を迎える頃。
その学生が、ふと言いました。
「現地校に行きたい」
最初は、スタッフともほとんど話さなかった学生。
友達ができず、休み時間もランチも一人で過ごしていた学生。
そんな学生が、10か月のカナダ生活を経て、
「もっとカナダで生活したい」
と思うようになりました。
語学学校で英語を学ぶこと。
新しい友達と出会うこと。
放課後に一緒に出かけること。
オフィスで勉強すること。
そんな一つひとつの経験が積み重なって、少しずつカナダでの生活が「自分の生活」になっていったのかもしれません。
そして、その先に出てきたのが、
「現地校に行きたい」
という言葉でした。
【関連記事】
