
語学学校と聞くと、
「英語を勉強するところ」
というイメージがあると思います。
文法やスピーキング、リーディング・ライティングなど、英語の技能ごとにクラスが分かれていて、それぞれの英語力に合わせて授業を受ける。
もちろん、それも語学学校の大きな役割です。
これからカナダ高校留学を考えている方の中には、
「高校が始まる前に語学学校へ通って、少しでも英語力を上げてから現地校へ行った方がいいのかな?」
と考える方もいると思います。
高校就学開始前に語学学校へ通うことには、英語力を伸ばすこと以外にも、大きなメリットがあります。
それは、カナダでの生活に少しずつ慣れておけることです。
高校生活とカナダ生活が同時に始まるということ
高校の就学開始と同時にカナダへ来る学生もいます。
その場合、初めてのカナダ生活と高校生活が、同時にスタートすることになります。
初めてのホームステイ。
初めて乗るバス。
初めて行くお店。
初めての街。
日常生活そのものが、初めての連続です。
そして、そこに高校生活も加わります。
初めてのカナダの高校。
すべて英語の環境。
日本とは異なる授業スタイル。
授業内容や学校生活の進め方も、日本とは違います。
もちろん、こうした経験を一つずつ経験しながら慣れていくことも、留学生活の一部です。
ただ、高校が始まる前に少しカナダで生活していたら、どうでしょうか。
語学学校に通いながら、カナダの生活に慣れていく
高校就学開始前から語学学校に通っていれば、高校が始まる頃には、日常生活の「初めて」が少しずつ減っています。
ホームステイでの生活にも慣れている。
バスや電車にも乗れる。
お店で買い物をすることにも慣れている。
街の雰囲気も少し分かっている。
そして、英語を使う環境にも少しずつ慣れています。
そうすると、現地校が始まった時に、生活そのものに戸惑うことが少なくなり、高校生活や授業に集中しやすくなります。
語学学校は、英語力を伸ばす場所であると同時に、カナダでの生活を始めるための準備期間にもなるのです。
4月からカナダへ来る学生の場合
4月からカナダへ来る学生の場合、現地校の新学期が始まるまでに時間があります。
この期間の過ごし方には、いくつかの選択肢があります。
語学学校に通いながら現地校の就学開始を待つ学生もいれば、4月からそのまま現地校へ就学を開始し、学期途中から学校生活を始める学生もいます。
どちらの場合も、現地校の就学開始までに、カナダでの生活や英語の環境に慣れていけるというメリットがあります。
ただし、語学学校と現地校では、過ごし方に少し違いがあります。
語学学校と現地校、それぞれの違い
語学学校の場合、基本的に夏休みはありません。
そのため、現地校の就学開始前まで、継続して英語の授業を受けることができます。
4月から通い始めた場合、8月後半まで語学学校で英語を学ぶことができます。
一方、現地校は6月中旬頃に学期が終了するため、4月から通った場合、学校へ通う期間は約2か月半です。
その後は夏休みになります。
もちろん、どちらが良いということではありません。
現地校に早く入って、実際の高校生活を経験することにもメリットがあります。
一方で、語学学校に通いながら、カナダでの生活に慣れ、英語を使うことにも慣れながら、現地校での就学開始に備えるという方法もあります。
8月の最終週頃からは、現地校でのオリエンテーションなども始まります。
そのため、語学学校に通う学生も、現地校の準備が始まる前まで、しっかりと英語の授業を受けることができます。
高校留学前の語学学校は、単に「英語力を上げてから高校へ行く」というだけではありません。
カナダで生活すること、英語を使うこと、そして新しい環境で学校生活を始めること。
その一つひとつに少しずつ慣れていくための時間として、語学学校を利用することもできます。
高校就学開始前の数か月を、どのように過ごすか。
英語の勉強だけではなく、カナダでの生活そのものに慣れる時間として考えてみると、現地校での高校生活も少し違ったスタートになるかもしれません。
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