
カナダ高校留学を考えるとき、学校と同じくらい気になるのがホームステイ。
「どんな家庭なんだろう。」
「どんな部屋なんだろう。」
「食事はどんな感じ?」
留学前には、学生たちはいろいろなことを考えると思います。
私たちは、みかさんがホームステイ先を訪問しているので、実際のお家の雰囲気や、ホストマザーやホストファザーの様子を知ることができます。
また、ホームステイのご相談をいただいてからも、メールや電話でやり取りをする中で、
「どんなご家族なのかな。」
と、少しずつそのご家庭の雰囲気が見えてくることがあります。
そうしたことも含めて、できるだけ学生に合う家庭を考えています。
学生の年齢や性格。
学校までの距離。
通学方法。
家庭の生活スタイル。
スポーツや学校以外の活動。
いろいろなことを考えながら、ホストファミリーを探していきます。
でも。
どれだけ留学前に考えても、実際に一緒に生活してみないと分からないこともあります。
実際に住んでみないと分からない
ホームステイは、ホテルとは違います。
「部屋を借りて住む」というだけでもありません。
一緒に生活する家庭があります。
朝起きて、
「おはよう。」
と言う。
学校から帰ってきて、
「ただいま。」
と言う。
一緒に夕食を食べる。
家の中でどんなふうに過ごすか。
そういう毎日の積み重ねがあります。
だから、留学前には、
「このファミリーなら大丈夫そう。」
と思っていても、実際に生活してみると、
「思っていた感じと違った。」
となることもあります。
反対に、
「最初はちょっと緊張したけど、すごく居心地がいい。」
「ホストママと一緒にクッキー作った。」
と、学生が心地よい関係を築き始めることもあります。
こればかりは、実際に一緒に生活してみないと分からない部分があります。
「我慢しなくていいよ」と伝えています
だから、私たちは学生たちに、
「何かあったら、いつでも相談してね。」
と、我慢しないように伝えています。
もちろん、最初は誰でも緊張します。
英語がうまく話せない。
何を言えばいいのか分からない。
生活習慣が違う。
ちょっとしたことでも気になってしまう。
そういう場合は、少し時間が経つことで慣れてくることもあります。
ホストファミリーも、学生がカナダでの生活に慣れていくのを待ってくれます。
でも、
「ちょっと気になる。」
という状態が続いていたり、
「これはどうしても合わない。」
ということがあったり。
無理して我慢する必要はありません。
話してみたら、解決することもあります
ホームステイで何か気になることがあったからといって、すぐに変更するわけでもありません。
まずは、
「何が気になっているのか。」
を一緒に確認します。
学生が困っていることが、実はちょっとしたコミュニケーションの行き違いだったりすることもあります。
英語による誤解が生じた場合は、みかさんと学生、ホストママの3人で話し合うことで解決することもあります。
英語でうまく伝えられていなかっただけ、ということもあります。
そんなときは、学生と一緒にどう伝えたらいいかを考えたり、必要であればホストファミリーとも話をしたりします。
それでも、合わないこともあります
でも、どうしても合わないこともあります。
これは、学生が悪いとか、ホストファミリーが悪いとか、そういう単純な話ではありません。
人と人なので、
「なんとなく合わない。」
ということもあります。
うまく説明できないけれど、なんとなく違う感じ。
お互いに良い家庭だと思っていても、一緒に生活してみると、どうしても合わない。
そういうこともあります。
最初のホストファミリーから別の家庭へ変更する学生たちはいます。
ホームステイは、決めたら終わりではない
ホームステイというと、
「留学前にホストファミリーを決める。」
というところに目が行きがちです。
もちろん、留学前のマッチングはとても大切です。
学生の年齢や性格、学校までの距離、通学方法、家庭の生活スタイルなどを考えながら、
「この学生と、この家庭なら、うまく生活できそうかな。」
と考えてホストファミリーを探していきます。
でも、ホームステイは、家庭が決まったら終わりではありません。
学生がその家庭で生活を始めてからも、
「学生は楽しく生活できているかな。」
「ホストファミリーも困っていないかな。」
「お互いにうまくコミュニケーションが取れているかな。」
と、様子を見ていくことも大切です。
留学前にできるだけ学生に合う家庭を考えること。
そして、留学が始まってからも、学生とホストファミリーがうまく生活できているかを見ていくこと。
その両方があって、ホームステイのサポートなのだと思います。
「我慢しないでね」
学生たちには、何かあったら相談してほしいと思っています。
「こんなこと言ったら、わがままかな。」
「せっかく紹介してもらった家庭だから、我慢しないと。」
そんなふうに思わなくていい。
困っているなら、まず話してみる。
話してみて解決するなら、それが一番。
それでも難しければ、次の方法を考える。
ホームステイは、留学生活の大きな部分を占めます。
学校から帰ってきたあとに過ごす場所でもあり、毎日の生活のベースになる場所でもあります。
だから、
「カナダまで来たんだから、我慢しないでね。」
と、私は学生たちに伝えます。
せっかくのカナダ生活。
学校も、英語も、友達も、そしてホームステイも。
そのために、留学前から、そして留学が始まってからも、一緒に考えていきます。
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