
10月も折り返し地点を迎えました。
今日は晴れているけれど、外の気温は8度。
秋を通り越して、天気のいい冬が来たような気分です。
カナダ高校留学中の学生たちのカナダの高校では、今、三者面談の時期を迎えています。
先週から、みかさんも学生たちと一緒に高校へ行っています。
そして、三者面談が終わると、中間成績が発行されてきます。
9月から1月末までの前期。その中間時点で、各授業の成績がどんな状況なのかを確認できます。
そこで見えてくるのが、学生たちの授業や課題への取り組み方。
提出課題をきちんと出していない学生は、やっぱりスコアが低め……。
一方で、そこから残っている課題を全部提出して、成績を挽回する学生もいます。
でもね。
そんなところで挽回するのではなく、最初から期日どおりに提出してほしい。
そう思うのは、学生の周りにいる大人たちです。笑
卒業が近づくと、周りの大人はもっと心配になる
特に気になるのが、卒業を控えた学生たち。
卒業に必要な科目を履修している学生の場合、その科目の単位を取得できなければ、卒業にも影響してきます。
以前、こんなことがありました。
卒業まで、あと数カ月。
ある学生のホストママのもとに、授業を担当している先生からメールが届きました。
内容を確認したホストママはびっくり。
すぐに、みかさんへ電話をかけてきました。
そのメールには、なんと、
「後期に入ってから、課題をひとつも提出していない」
と書かれていたのです。
このままの状態が続けば、単位の取得が危うい。
つまり、卒業にも影響しかねない状況です。
みかさんもスタッフも、びっくり。
……え、卒業まで、もうあと数カ月しかないのに!
みかさん、すぐに学生へ連絡
ホストママから連絡を受けたみかさんは、すぐに学生へ連絡しました。
ところが。
当の本人には、まったく危機感がない。笑
先生から連絡が来て、ホストママも心配して、みかさんにも連絡が来て。
周りの大人たちは、もう大騒ぎです。
ということで、みかさんから学生へ、ある指令が出ました。
「今、残っている課題を全部提出し終えるまで、放課後の外出は禁止!」
どこにも行けません。
友達と遊びに行くこともできません。
学校が終わったら、まっすぐ家に帰る。
そして、課題を進めて、提出する。
それが最優先のミッションになりました。
そして、数日後
課題を進めて、ひとつずつ提出。
そして、数日後。
無事、解禁となりました。
数日で全部完了。
よかった……。
先生もホストママも心配して連絡をくれました。
学生自身が課題を管理することも大切です
カナダの高校では、日々の課題や提出期限を自分で確認し、計画的に進めていくことも大切です。
私たちも、学生たちの学校生活や成績の様子を見ながら、気になることがあれば声をかけたり、話を聞いたりしています。
ただ、毎日の授業や課題の状況をすべて把握しているわけではありません。
だからこそ、学生自身が課題や提出期限を確認し、分からないことがあれば先生に質問したり、必要に応じて周りに相談したりすることも大切になります。
今回のように、学校の先生やホストファミリーから連絡が入り、課題がたまっていることが分かる場合もあります。
そんなときは、学生本人と話をして、今何が残っているのか、提出期限はいつなのかを一緒に確認します。
最終的に課題を進めて提出するのは学生本人ですが、必要なときには一緒に状況を整理し、どうすれば立て直せるのかを考えます。
学生自身ができることを増やしていきながら、必要なときにはサポートする。
それも、現地にいる私たちの大切な役割だと思っています。
卒業まであと数カ月なのに、後期の課題をひとつも提出していなかった学生。
そして、本人よりも周りの大人たちのほうが、よっぽど危機感を持っていたという……。
高校留学では、こんなことも起きます。
毎回ではありませんが、実はこういうケースも時々あります。
だからこそ、課題はためずに、期日どおりに提出してほしいと思った日でした。
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