日本 : バンクーバー : トロント :
イングリッシュベイ

カレッジ、大学 留学

カナダでカレッジや大学に就学を希望されている皆さんは、何かやりたいこと、専門的に学びたい、 と思っておられることでしょう。そんな皆さんの夢をかなえるために、スペースカナダがお手伝いいたします。

ここで説明するカレッジとは、国公立の短期大学における2年生ディプロマプログラム、 および大学編入のためのアソシエイトディグリーを取得できる短期大学のことです。

入学資格(高校卒業資格)
カレッジ・大学への入学資格があります。
入学資格(大学・短大に通学中の方)
カレッジ・大学への入学以外に、大学へ単位の移行をすることが出来ます。 (但し、全ての単位が認められることは稀です。)
入学資格(大学卒業)
再度カレッジ・大学へ入学もしくは、大学院へ進むことが出来ます。
留学生が受けられるプログラム
カナダでは移民法や各学校の制限により、留学生が受けることが出来ないプログラムがあります。

例えば、医学部・看護学部・獣医学部などです。 (看護師資格を有している方は、留学生向けの資格移行コースを受講し、試験に受かることで、 カナダで看護師として働くことが出来ます。獣医学部は留学生を受け入れることはしているものの、 カナダ人の学生で入学枠が埋まってしまうために、実際には受け入れを行えていない状況です。)
カレッジから大学へ編入することの利点
海外からの留学生はカナダ人よりも高い授業料を払わなければなりません。 それは、カナダ政府からの補助金が学校へ入らないためです。 そんな状況でも、カレッジでは大学よりも低めの授業料で単位を取ることが出来ます。

また、カレッジでは、一クラスの人数が25人から50人(稀に80人程度)と、 大学での100人規模の授業と比べると圧倒的に人数が少なく、講師との距離が近いのが利点です。 たとえ授業中にわからないことがあっても質問をしやすいので 学んだことをしっかりと自分のものにできます。

ですので、日本から来た方には、カレッジに入り、カナダでのアカデミックライフになれながらも、 単位を取っていくことが出来る方法をお勧めしています。
英語力と編入について
カナダでのアカデミックライフで避けては通れないもの、それは論文。 Term PaperやResearch Paperと呼ばれるものです。 12週間程度の1学期中に多ければ5つ書かなければなりません。 単語数も最低でも2000語。そのために様々な文献などを読みこなさなくてはなりません。 もちろん、通常と同じように授業を受け、宿題をこなしながらです。

日本の大学のごくわずかな学科・ゼミでは、全て英語で論文を書かせたりするところもあるようですが、 ほとんどの場合、カレッジ・大学に入る英語力があっても、 学校で生き延びていくための術を持たないのが実情です。

また、カレッジから大学へ編入する際に必要となるものがGPA(Grade Point Average)という、 今までに取った単位の平均点。このGPAは、次学期のコース申し込みの順位を決めるものでもあります。 アカデミックライフの初めでGPAを落とすようなF(落第)や 悪い点数を取ることは出来る限り避けたいものです。

そこで、Academic Preparationと呼ばれるカレッジ・大学入学準備コースの受講をお勧めしています。

バンクーバー地区であれば、各公立のカレッジ、私立語学学校がこういったプログラムを持っています。

決め手となるのは、「実際の授業で必要と思われるスキルを学べるプログラムかどうか、」ということです。